2月
25
2011

インターネットが情報の広まりの速度を変えた

インターネットの普及により、情報が広まる速度が飛躍的に向上しています。つぶやきサイトや大手SNSなどのソーシャルネットワーキングサービスに、ちょっと空いた時間に何気なくアクセスしてみると、たった今の旬の情報を何人もの人が話題にしています。ちょっとした疑問を書き込めば、即座に返事が寄せられます。これはとても面白いものです。大勢の友達を作れば作るほど、共有されている旬の情報が増え、リアルタイムでのレスポンスの速度が速くなります。


それをとても面白いと感じ、ソーシャルネットワーキングサービスを積極的に利用するようになって来ました。そして、先の東日本大震災。単なる面白いサービス、という認識が大きく変わりました。リアルタイムに被災者支援の情報が広まっていく様子をみてそのすばらしさを実感したのです。今にして思えば、津波のあった現地ではなく、人的被害の少なかった関東地方での情報が多かったのですが、動いている電車の情報、帰宅困難者への支援が行われている施設など、驚くべき量の情報が届けられているのは感動的でした。


もちろん誤った情報も流れてきます。デマと呼ばれるたぐいの悪意を感じるような情報もあります。しかし、誤った情報を訂正する情報が届く速度も驚くべきものです。限られた知人だけを情報源にするのではなく、インターネットで幅広い情報源、多数のネットワーク上の友人を持つことで、確からしい情報を選ぶことがたやすくなりました。もっと多くの方がこの流れに参加することで、情報の広まりの速度が速まり、同時に多くの方がインターネットの情報の質を見極めるスキルを獲得することを期待しています。